About
皆様には、日頃より障がい者への御理解、御協力、御支援をいただき、誠にありがとうございます。
私達障がい者団体は「障がい者にあたたかい町は、すべての人にやさしいまち」をテーマに、障がい者の暮らしやすさの一助となれるよう活動しています。
さて最近のバリアフリー環境というと、公共施設内は、ほとんどがフラットに作られていたり、車いす対応のエレベーターがあったり、ホテルにはハートフルルーム、ショッピングモールや駅のトイレなどは綺麗で広く、
簡易ベットも付いていたりと障がい者にとって外出しやすい環境が整いつつあります。有難いことです。
今のバリアフリー環境をもう一歩進めるためには、ハードとハートのバランス、みなさまのあたたかいお声掛けが助けとなります。例えば車いすの場合、商品が手の届かない高いところにあると「あの商品をとりたいけれど、取れない。助けて欲しいけど、なかなか言えない。」 また近くにいる人たちも、「声をかけたいけれど、どう支援していいのかわからない。」という気持ちから声をかけることが出来ない現状があります。
この“助けてほしい” “助けたい”という思いをステッカーによって形にし、お互いに声を掛けやすい「こころのバリアフリー」環境を広げていきたいと思います。また、精神や知的に障がいのある場合は、ハード面よりも障がい者を知っていただく活動を障がい者自身が行っていく必要があります。そこで、簡単ではありますが、日常の困りごとや障がいの特性等を障がい別にまとめてみました。ご協力いただける方はご連絡ください。お渡しします。この冊子が障がい者への理解と支援のきっかけになれば幸いです。 (バリアフリーてけてけ隊 総括 原田君江)
<下図ステッカーの説明>
ハート枠の中には、妊婦の方から赤ちゃん・児童・けが人やサラリーマン、高齢の方、障がいがあってもなくても、社会的ハンディを背負った人も、すべての方が尊重され、お互いを認め合い支えあいながら、誰もが安全・安心に笑顔で暮らせる、おもいやりと優しさあふれる地域にと作成しました。
※記1.)お店の外観とステッカーを貼ったもしくは店主が手に持っている写真をSNSサイトに掲載したいので、撮影をお願いすると思います。甚だ勝手ではありますが、ご協力の程、よろしくお願い致します。
※記2).外観や景観等、 諸事情でステッカーを貼りたくないこともあると思います。この活動は、こころのバリアフリーを広めることが目的なので、ステッカーの取り扱いについては、お任せ致します。